最近の金融情勢から

◇米国発の金融危機で国内企業の資金借入は急速に厳しさを増しています。日銀は金融機関に資金供給を拡大し、「貸し渋り」緩和を見込んでいますが、金融機関は業績悪化で融資に慎重な姿勢を一段と強めています。

◇この原因は、金融機関は株価急落で保有株に含み損を抱え、経営の健全性を示す自己資本比率が低下。自己資本比率は融資残高などに占める資本の割合のため、融資を増やせば下がる。したがって、融資先を選別する「貸し渋り」が今後中小企業へ厳しいパンチとなるのではないでしょうか。中小企業経営者は、しっかりと金融機関対策を考えなければならないでしょう。