こんにちは！
今回は、バイナリーオプションにおけるライントレードについて解説していきたいと思います！
「そもそもライントレードってなに？」
「ライントレードってどうやればいいの？」
「ライントレードの種類は？」
などに解説している記事になっていますので、ぜひ参考にしてみてください！
ライントレードとは？
そもそも相場とは？
ライントレードについて考える前に、そもそも相場とは何ぞや？と改めて考えてみたいと思います。
当たり前のことですが、相場は常に価格が動いています。
為替相場が動くのは、世界中の投資家たちによって取引が行われているからであり、その取引のきっかけとなるのにはさまざまな要因があります。
ライントレードを活用することでそのきっかけとなるポイントの予想を見極めることができるのです。
ライントレードについて
続いて「ライントレード」の意味を説明していきます。
「ライントレード」とは、名前の通りラインを意識しながら取引、つまりトレードを行う手法のことです。
この手法は、世界中のトレーダーたちが頻繁に活用している基本的なものです。
バイナリーオプションでも、FXでも、ライントレードをきちんと学ぶことで勝率アップへつなげることができます。
なぜ勝率アップにつながるかというと、値動きのポイントを見つけてラインを引くことで、未来の相場の動きをある程度推測することができるためです。
未来の相場の動きを大まかに予想することで、今どのようなエントリーをすればいいかなどがわかるということですね！
ライントレードの注意点
ライントレードの注意点として、下記のことが挙げられます。
ライントレードの注意点「ダマシ」
ライントレードを行っていると、ラインをブレイクしても、またブレイクしたラインのところにローソク足が戻ってくるということがあります。
これを「ダマシ」といいます。
対処法としては、バイナリーオプションは1回のエントリーで結果が出るため、ダマシが出てもエントリーを避ける方法を取れば問題ありません。
エントリーの際は、事前にエントリールールを決めておくようにしましょう。
また、ダマシの回避方法として、インジケーターなどといったテクニカル指標も併せてエントリーの根拠付けをすることをおすすめします。
ライントレードの注意点「初心者は？」
バイナリーオプションを始めたての方は、意識されるポイントにラインを引こうとしてもどこだかわからない・・・ということがあると思います。
結論からいうと、ライントレードで引いていくラインについては、最初から意識されるポイントに引かなくても大丈夫です。
ラインを引くことは、戦略を立てるためであり、それより戦略通りに相場が動いた際にエントリーするほうが重要です！
本質としては、ラインを引くということは「ラインを引いたポイントが意識されていたポイント」ということになり、エントリーの戦略を考えるためのひとつの基準ということです。
引いたラインにローソク足が少し触れたからすぐにエントリー・・・ということをする必要はありません。
まとめると、バイナリーオプションを始めたて・初心者の方にとっては、ライントレードでの最優先としてこの後ご紹介する「高値・安値にラインを引いて戦略を立てる」という流れをすることになります。
ライントレードのメリット
ライントレードのメリットとしては、
・常に相場を見ている必要はない ・ラインを引くことで優位性のある取引ができる ・相場をシンプルに見るため、判断がしやすい ・基本的にはライン以外の準備が必要ない
などのことが挙げられます。
ライントレードは、たくさんのプロのトレーダーも活用している手法のため信ぴょう性も高いのが特徴です。
また、初心者でも分析が容易にできるので、自分でもライントレードを再現しやすいことが挙げられます。
効果的で正確なラインを引くにはやはり実践の経験を積むことが一番ですが、慣れればインジゲーターを使ったロジックでの取引よりエントリーのサインがわかりやすいです。
よって、ライントレードの手法は、バイナリーオプションを攻略するためにおすすめであると言えます。
使用するラインの種類と引き方
では、具体的にライントレードで使用するラインの種類について解説していきたいと思います。
この2つの種類のラインは、ライントレードの手法には必須ともいえるものなので、引き方も同時にしっかりと覚えましょう！
トレンドライン
トレンドラインとは、トレンドが発生したときに引くことができるラインのことです。
上昇ラインと下降ライン
上昇トレンドが発生したときは、切り上げていく安値同士を結び、
下降トレンドが発生したときは、切り下がっていく高値同士を結びます。
まとめると、
・上昇トレンドは、安値と安値を結んだ線 ・下降トレンドは、高値と高値を結んだ線
ということになります。
トレンドラインに反発して高値が切り上がっていくことは、上昇トレンドの継続を意味しているため、押し目買いの順張りトレードとして、Highエントリーを入れるポイントとなります。
逆に、トレンドラインに反発して安値が切り下がっていくことは、下降トレンドの継続を意味しているため、戻り売りの順張りトレードとして、Lowエントリーを入れるポイントとなるのです。
また、トレンドラインがブレイクすることは、トレンドの終了・転換を意味しています。
チャネルライン
チャネルラインとは、トレンドラインに対して平行に引いた直線のことを指します。
チャネルラインが更新されないような場合は、突き抜けた方向に対してトレンドが転換するという可能性が高いです。
水平線ライン
水平線ラインとは、相場の高値同士・安値同士を水平状態に結んだラインのことをいいます。
見た目的には名前の通り、チャート上に水平の線が引かれる形になります。
水平線ラインの種類
水平線ラインには、
・レジスタンスライン（高値同士を結んで上から相場を抑え込む線） ・サポートライン（安値同士を結んで下から相場を支える線）
があります。
レジスタンスラインを上にブレイクした場合、
相場は上昇傾向に進み、アップトレンドへの転換指標となります。
反対に、サポートラインを下にブレイクした場合、
相場は下落傾向に進み、ダウントレンドへの転換指標となります。
ジスタンスラインがブレイクした後、レジスタンスラインが相場を下から支える線になることで、レジスタンスラインからサポートラインに変わります。
また、サポートラインブレイク後には、サポートラインが上から相場を抑え込む線になるため、サポートラインからレジスタンスラインに変わります。
この2種類のラインを総称して「水平線ライン」といいます。
ラインを引く時のポイントとして、
ローソク足のヒゲの先端で引く
ことに注意してください。
ローソク足の太いところではなく、先端で引くことで、値動きでレジスタンスラインに触れた時に反発することになるのです。
また、サポートサインは下で反発しているところに線を引き、サポートラインに触れたタイミングでエントリーするのがおすすめです。
サポートラインに触れたタイミングでエントリーすることで反発するため、チャートを見るときにも値動きがラインに触れるかをみるようにしましょう。
引き方のポイント
引き方のポイントとしては、
・複数回反発しているポイントに引く ・高値・安値のポイントに引く
があります。
複数回反発しているポイントに引く
同じような価格で、何度も反発しているポイントにラインを引いていく方法のことです。
何度も反発している可能性があるということは
「＝世界中の投資家たちが意識している」ということを表します。つまり、反発する可能性が高くなっているとなるのです。
高値・安値のポイントに引く
チャート上の高値と安値に水平線を引く方法のことで、
チャートを全体的に見た時のいちばん高い価格・いちばん低い価格に水平線を引いたり、価格が反発しているポイントに水平線を引きます。
ポイントは、「前の日の高値・安値は意識されている」ということです。
世界中のたくさんのトレーダーが意識をしているということは「＝そのラインの付近で自分のポジションを出そう（決済しよう）としている」ということです。
つまり、価格が反発する可能性が高くなります。
もちろん、100%の確率で反発するとも限らず、逆に価格がそのまま上昇・下降を続けてトレンドを作ってしまう・・・という可能性もありますのでご注意ください。
まとめ
今回はバイナリーオプションでのライントレードの方法について解説してきました。
内容をまとめると、
・ライントレードとは、「ラインとローソク足の反応を意識しながらトレードする方法」 ・ラインの種類は「トレンドライン」「水平線ライン」のふたつ ・トレンドラインの引き方「上昇トレンド：安値同士を結ぶ」「下降トレンド：高値同士を結ぶ」 ・水平線ラインの引き方「複数回反発しているポイント」「高値・安値のポイント」 ・ラインを引く＝戦略を立てるための方法のひとつ ・ラインを引いたらいつでもエントリーできるわけではない ・初心者は「高値・安値にラインを引き、戦略を立てる」
ラインを引くということは一見簡単そうに感じますが、結構面倒なことです。
しかし、少しでも勝率を上げていくためには必要な手法になります。
しっかりとラインが機能するポイントに引き、攻略への一歩を進めるよう、仕組みなどについて理解していきましょう。
その際にこの記事が参考に慣れれば幸いです。
では、良い結果を願っております！
